前回の記事で <strong>無料体験の存在理由について</strong> また改めて特集します!と書きました。 気になる方も多いテーマかと思いますので、早速現役講師目線で書かせていただきます。 <strong><em>これから無料体験を受けてみよう!と思われている方、</em></strong> <strong><em>そもそも無料体験の内容ってどんなもの?と気になっている方、</em></strong> などなど・・・ <strong><em>必見です!!</em></strong> <strong>『何故無料体験が存在し続けるのか?』</strong> ズバリ!な問いですね(笑) ①「無料体験なんて新規開校時の宣伝目的なんじゃないの~?」 まぁまさかこんな素直すぎる発想をする方は現代の世の中にほとんどいないのではないかなと思いますが。 あ、あなた… もしやあなた様はこのお考えでいらっしゃいますか? 素晴らしい! さすがです。 なんと、大正解! 当然この理由だけではありませんが、これも大きな理由の1つです。 1から全て小規模個人経営なのか、それとも大きな本部のもとで看板借りるカタチでやらせてもらうフランチャイズ経営なのか。 それによっても随分差はありますが、どちらのケースにも共通して言えることは、 その土地にその塾、皆様初めまして! ということなのです。 「初めまして」という言葉のシチュエーションについて、皆さんよく考えてみてください。 相手と見ず知らずということになりますよね? お互いが「どんな人なのか」「どんな考えを持ち続けているタイプなのか」「果たして仲良くなれそうか」「話は合うか」など基本から全く知らないわけで、しかしながら一度どこかしらに関心を抱くと、少しずつそれらの引き出しを順番に覗いてみたくなり、気がつけばお互いの引き出しを見せ合いっこしている…。 恋愛もそうですね。 恋愛的出会いのシチュエーションは年々多種多様さが増し続けていて、もしかすると学校や職場で出会う友達以上にお互い知らないことだらけというケースも多いかと思います。 それだけに、まずはお互いのベースを知るべく、あらゆる質問を投げかけ、趣味等の好みやおかれている環境など恋愛ならでは真面目な引き出しオープンにお互い力を尽くすパターンが一般的です。 話を戻しますが、建物だって基本同じプロセスだと私は考えます。 知らない建物(いわゆる存在)が目の前に現れた…。 ↓ そういえば毎日通学・通勤時、視界に入ってくる…。 ↓ 塾とかまだ無縁だと思っていてそんなに関心はないんだけど、ただいつもの道にいきなり登場したものだから、景色が少し変わったせいなのか、気にならなくはない感じ…。 ↓ 学校・職場でこの話をたまたま口に出したら、「うち、もうそこの塾に通ってるよ!」と言われた…。 ↓ 「通ってる???」 そう言われたら、急に何だか気になり始めた…。 ↓ 先日から気になり始めた塾の存在だけど、日が経つにつれてさらに頭から離れなくなってきて、いつの間にかインターネット検索をしている自分がいた…。 ↓ 検索をしながら、どういうわけなのかその塾のお問い合わせページにたどり着いていた…。 ↓ 考えてみたら「あの子に負けたくない!」「ハッキリ言って、負けるわけにいかない!」 興味なかったのに、闘争意欲がわいてきたよ…。 ↓ 「とは言っても・・・現状、完敗状態。3…2…1…のカウントの間に再び立ち上がれないほどかな?」 「いや、違う!そんなはずがない! まだ若い!若いんだから腐るなんて1兆年早い!!」 ↓ <strong><em>どうなるか、どうするのか、今後の展開はまだ想像すらつかないけど、話が聞いてみたいかも!</em></strong> <strong><em>話を聞いてみないことには始まらない!</em></strong> <strong><em>「あの子(友達)の成績など学習状況もそれとなく把握したいし(笑)」</em></strong> ↓ <strong>無料体験もやっているらしいし、電話してみよっ!</strong> ・・・この流れです、この流れ。 ちなみに塾に電話してみるまでのプロセスは完全に私(星茉莉愛)の想像であるため、全員が全員この通りというわけではないでしょう。 しかしこういうほんの小さな小さなキッカケが、良い意味でその後のベクトルを大きく方向転換させるケースもあるのはきっと間違いありません。 新聞を契約していると企業広告も挟まって届きますが、そういういわゆるチラシ類もこれと似たような効果ですよね。 「興味の有無に関わらず、とにかく不特定多数の他人の目にとめる」という意味において。 塾もしょっちゅうやりますよね、やる塾はやります。 新聞の折り込みにしてみたり、ポスティングチラシにしてみたり。 塾の争い、熾烈ですから。 各塾がこれでもかというくらいに努力しているんです。 新入生を入れてこそなんぼですから。 ・とにかく問い合わせが欲しい! ・資料請求だけでも涙が出るくらいに嬉しい! ・そして無料体験受講希望の意思ももらえたら飛び上がるくらいテンションあがる! ・もちろん入塾決定させることまでコマを進められれば、リアル涙を流しながらグイっと一杯やりたい(笑)←星茉莉愛はお酒飲みません\(^o^)/ …何度も申しております通り、私は経営者ではなく、日本中にたくさんいるただの雇われ現役塾講師の中の1人でしかありません。 ですから経営する立場上のメンタルとか脳内プロセスとかについては、残念ながら本当の部分まではわからない感じです。 <strong>ただ!!!</strong> これだけ塾のみならずあらゆる教育業界に携わらせてもらいながら生きていれば、さすがにわかってしまったことも結構あります。 ちなみに私が塾のトップとして椅子に座ることがいつかあるとしましょう。 あくまでも「もし」ですよ?「もし」。 仮説です。 もしそんなことがあると仮定したら、その時には <strong><em>個人経営派</em></strong> になると思います(笑) これまで生徒としても講師としてもフランチャイズの塾経験ばかりの私なのですが、経営者になるとしたらフランチャイズはないな…と思ったり。 まぁこのお話はまたいつか。 脱線してしまいましたが、無料体験の存在理由のうちの1つは、 <strong><em>『初めまして!我々の塾があることを知ってください。そして少しでも興味を持っていただけたら連絡をください!損はさせませんし、むしろ無料で授業してあげますから、絶対お得ですよ!</em></strong> ということ。 <strong>無料体験</strong> というワードを掲げないと、新規オープンのお初校舎にはなかなか問い合わせがいきませんからね。 まぁ言うまでもありませんよね。 塾が個人宅じゃないとはいえ、やはりファーストコールやファーストメールはなんだかんだ勇気がいりますもの。 壁…垣根を少しでも低くして、お子様のいるご家庭の初めの一歩を踏み出しやすくしてくれる・・・! それが無料体験だと思います。 「無料」ですからね。 構える必要もないですし、 「体験」ですからね。 その後のスケジュール等悩む必要ありません。 今回は無料体験の存在理由①を考えてみました。 次回もお楽しみに! 塾選びの参考にしていただけますと幸いでございます。 written by【星茉莉愛】(ほし まりあ) <strong><em>講師・講演・取材等依頼も受け付けております。</em></strong> <strong><em>また親御さん等からのお悩み相談ももちろん完全無料で募集中!</em></strong> <strong><em>どなたさまでもお気軽にご連絡くださいませ。</em></strong> <strong><em>《転載も大歓迎》です。</em></strong> <strong><em>その際にはコメント欄に一言お願いします。</em></strong>

2017年03月27日

無料体験の存在理由①

前回の記事で

無料体験の存在理由について

また改めて特集します!と書きました。

気になる方も多いテーマかと思いますので、早速現役講師目線で書かせていただきます。



これから無料体験を受けてみよう!と思われている方、

そもそも無料体験の内容ってどんなもの?と気になっている方、



などなど・・・


必見です!!



『何故無料体験が存在し続けるのか?』


ズバリ!な問いですね(笑)


①「無料体験なんて新規開校時の宣伝目的なんじゃないの~?」


まぁまさかこんな素直すぎる発想をする方は現代の世の中にほとんどいないのではないかなと思いますが。


あ、あなた…
もしやあなた様はこのお考えでいらっしゃいますか?



素晴らしい!
さすがです。

なんと、大正解!


当然この理由だけではありませんが、これも大きな理由の1つです。



1から全て小規模個人経営なのか、それとも大きな本部のもとで看板借りるカタチでやらせてもらうフランチャイズ経営なのか。

それによっても随分差はありますが、どちらのケースにも共通して言えることは、


その土地にその塾、皆様初めまして!


ということなのです。



「初めまして」という言葉のシチュエーションについて、皆さんよく考えてみてください。


相手と見ず知らずということになりますよね?


お互いが「どんな人なのか」「どんな考えを持ち続けているタイプなのか」「果たして仲良くなれそうか」「話は合うか」など基本から全く知らないわけで、しかしながら一度どこかしらに関心を抱くと、少しずつそれらの引き出しを順番に覗いてみたくなり、気がつけばお互いの引き出しを見せ合いっこしている…。


恋愛もそうですね。

恋愛的出会いのシチュエーションは年々多種多様さが増し続けていて、もしかすると学校や職場で出会う友達以上にお互い知らないことだらけというケースも多いかと思います。

それだけに、まずはお互いのベースを知るべく、あらゆる質問を投げかけ、趣味等の好みやおかれている環境など恋愛ならでは真面目な引き出しオープンにお互い力を尽くすパターンが一般的です。



話を戻しますが、建物だって基本同じプロセスだと私は考えます。


知らない建物(いわゆる存在)が目の前に現れた…。

そういえば毎日通学・通勤時、視界に入ってくる…。

塾とかまだ無縁だと思っていてそんなに関心はないんだけど、ただいつもの道にいきなり登場したものだから、景色が少し変わったせいなのか、気にならなくはない感じ…。

学校・職場でこの話をたまたま口に出したら、「うち、もうそこの塾に通ってるよ!」と言われた…。

「通ってる???」
そう言われたら、急に何だか気になり始めた…。

先日から気になり始めた塾の存在だけど、日が経つにつれてさらに頭から離れなくなってきて、いつの間にかインターネット検索をしている自分がいた…。

検索をしながら、どういうわけなのかその塾のお問い合わせページにたどり着いていた…。

考えてみたら「あの子に負けたくない!」「ハッキリ言って、負けるわけにいかない!」
興味なかったのに、闘争意欲がわいてきたよ…。

「とは言っても・・・現状、完敗状態。3…2…1…のカウントの間に再び立ち上がれないほどかな?」
「いや、違う!そんなはずがない!
まだ若い!若いんだから腐るなんて1兆年早い!!」

どうなるか、どうするのか、今後の展開はまだ想像すらつかないけど、話が聞いてみたいかも!

話を聞いてみないことには始まらない!

「あの子(友達)の成績など学習状況もそれとなく把握したいし(笑)」


無料体験もやっているらしいし、電話してみよっ!



・・・この流れです、この流れ。

ちなみに塾に電話してみるまでのプロセスは完全に私(星茉莉愛)の想像であるため、全員が全員この通りというわけではないでしょう。

しかしこういうほんの小さな小さなキッカケが、良い意味でその後のベクトルを大きく方向転換させるケースもあるのはきっと間違いありません。


新聞を契約していると企業広告も挟まって届きますが、そういういわゆるチラシ類もこれと似たような効果ですよね。

「興味の有無に関わらず、とにかく不特定多数の他人の目にとめる」という意味において。

塾もしょっちゅうやりますよね、やる塾はやります。

新聞の折り込みにしてみたり、ポスティングチラシにしてみたり。



塾の争い、熾烈ですから。

各塾がこれでもかというくらいに努力しているんです。

新入生を入れてこそなんぼですから。



・とにかく問い合わせが欲しい!

・資料請求だけでも涙が出るくらいに嬉しい!

・そして無料体験受講希望の意思ももらえたら飛び上がるくらいテンションあがる!

・もちろん入塾決定させることまでコマを進められれば、リアル涙を流しながらグイっと一杯やりたい(笑)←星茉莉愛はお酒飲みません\(^o^)/


…何度も申しております通り、私は経営者ではなく、日本中にたくさんいるただの雇われ現役塾講師の中の1人でしかありません。

ですから経営する立場上のメンタルとか脳内プロセスとかについては、残念ながら本当の部分まではわからない感じです。


ただ!!!


これだけ塾のみならずあらゆる教育業界に携わらせてもらいながら生きていれば、さすがにわかってしまったことも結構あります。


ちなみに私が塾のトップとして椅子に座ることがいつかあるとしましょう。

あくまでも「もし」ですよ?「もし」。
仮説です。

もしそんなことがあると仮定したら、その時には

個人経営派

になると思います(笑)


これまで生徒としても講師としてもフランチャイズの塾経験ばかりの私なのですが、経営者になるとしたらフランチャイズはないな…と思ったり。


まぁこのお話はまたいつか。



脱線してしまいましたが、無料体験の存在理由のうちの1つは、


『初めまして!我々の塾があることを知ってください。そして少しでも興味を持っていただけたら連絡をください!損はさせませんし、むしろ無料で授業してあげますから、絶対お得ですよ!


ということ。


無料体験

というワードを掲げないと、新規オープンのお初校舎にはなかなか問い合わせがいきませんからね。


まぁ言うまでもありませんよね。

塾が個人宅じゃないとはいえ、やはりファーストコールやファーストメールはなんだかんだ勇気がいりますもの。


壁…垣根を少しでも低くして、お子様のいるご家庭の初めの一歩を踏み出しやすくしてくれる・・・!



それが無料体験だと思います。



「無料」ですからね。

構える必要もないですし、

「体験」ですからね。

その後のスケジュール等悩む必要ありません。



今回は無料体験の存在理由①を考えてみました。

次回もお楽しみに!

塾選びの参考にしていただけますと幸いでございます。




written by【星茉莉愛】(ほし まりあ)

講師・講演・取材等依頼も受け付けております。

また親御さん等からのお悩み相談ももちろん完全無料で募集中!

どなたさまでもお気軽にご連絡くださいませ。

《転載も大歓迎》です。
その際にはコメント欄に一言お願いします。
posted by 【現役女性塾講師ライター】 星 茉莉愛 at 11:36| 東京 ☔| Comment(0) | 塾選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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