それが
学力だけじゃなかった!
ということを、今更ながら初めて知りました。
最近、星茉莉愛は今まで以上にものすごくベタベタされます。
ベタベタ…なんだか恋愛真っ盛りのような表現ですね(笑)
しかしこの言葉、恋愛だけで使う表現かというと、そうではないですよね。
《親しみ》《心を開く》という意味で、塾講師の仕事上においてもかなり使えるワードだと星茉莉愛は考えます。
4月や5月という新学年になりたてのタイミングは塾的にいうと、新しく入塾してくる生徒が年間で最も多い時期なんです。
皆さんの小学生時代・中学生時代を思い出してみてもらってもきっとわかっていただけると思うのですが、そういういわゆるスタートの時期って《期待と不安でいっぱい》ですよね。
今、思いっきりベタなことを言いすぎてそれこそベタベタですが(笑)
とにかくそういった《期待と不安でいっぱい》なメンタルの時は、なかなか自分の殻を破れないor自分の殻を破るタイミングに迷う人も多いのです。
今年、私が活躍させていただいている塾にもこの時期一気に新入塾生が加わりました。
いろいろな学校、いろいろな学年の男の子や女の子が一斉に。
それで気のせいか《小学生率が高かった》んですね、たまたまでしょうけど今回は。
小学生って断トツ難しいんです、絡みというか扱い、いや、接し方が。
中学生や高校生のほうが断然楽チンです。
このことはよく学校の教員を目指す方や現役教員が口癖のようにいう話でもありますよね。
私も仕事をしていながら、「たしかに…小学生は接し方に毎回工夫が必要だ…」と今から何年も前に気付かされました。
しかし!
実は私は小学生と接するのが最も好き!
大好きですし、得意なんです!
何故なのか…
反応が正直で可愛いし、まるで我が子のように「だーめーでーしょっ!(笑)」など時々注意したり・・・
まぁ私、実はその《注意する》っていうことがなかなかできないタイプで、そこが自分としても足りない部分だなと思ってるんですけどね。
注意するとかお説教するとか…そういうバシッ!としたことができない…。
性格的なものでしょう。
いつかそんなことできるようになるのかなぁ…?
そう。
そんな正直な反応をしてくれるのが好きで、さらなるやりがいを感じる場面なんですよね。
私 星茉莉愛 は、《優しくて楽しい友達のような先生》というイメージを周りに与えているようで、
その関係なのか関係ないのかわかりませんが、
ぶら下がられます、隙さえあれば即!
ぶら下がったり、座っている私の肩に顔や頭を乗せてきたり(生徒は立ったまま)(笑)
あと、『ねーねーねーねー!聞いてー!』と、肩や身体をバシバシたたかれます。
星茉莉愛は髪が長いのですが、長い髪も結構触られます(笑)
可愛いですね!
子ども大好きなので、もっと可愛いと思っちゃう!
ちなみに肩に顔や頭を乗せてくる生徒は、まだ入塾したばかりで、そうですね…授業もまだ1回くらいしか受けていない…
それも私が担任ではない生徒…
でも子どもは何もかも早いんです。
私の名前をいつの間にか覚え、いつの間にか私を慕ってくれています(笑)
ありがたい話ですね!
自分の殻?
入塾したばかりの子どもたちが非常に多い今なのですが、そんな殻なんかを気にしている生徒は誰一人いません。
小学生という時期は成長過程的にかなり複雑な時期でもあるので、これは当たり前のことではなく、奇跡です。
嬉しいですね。
塾=自分の家みたいな感じで、これからも伸び伸び楽しく過ごしてもらいたいと思います。
・・・・・先日私はある生徒の体験授業を担当しました。
不登校気味の小学生ということで接し方に最初少しだけ悩んだのですが、《趣味を聞く》というきっかけから一気に心を開かせることができて。
共通の趣味があったんですね、奇跡的に。
私、趣味をたくさん持っていて良かったなー!と思いました(笑)
塾に初めて来た時はあまり表情に気持ちを出さない生徒でしたが、趣味の話で盛り上がったあたりから少しずつ感情を出すようになり、
今ではもうすごいんですよ?
私が少し席をあけると、その間隣の生徒とめちゃめちゃエキサイトして喋ってますし、あ、私このままもうちょっと戻らないほうが良いかな?と思っちゃうくらい(笑)
本当に楽しそうです!
素晴らしい進歩です!
どんどん暴れてもらいたいと願っています!
塾。
それは勉強をするだけのところではない。
同世代の仲間とじゃれあったり絡み合いながらコミュニケーション力も磨く、《大切な放課後空間》!
塾はもちろん有料ですが、
お父さんお母さん、
勉強だけではなく我が子のナチュラルな人間形成・コミュニケーションの楽しさを学ばせるためにも!!
是非、塾に入れてあげてください!
できれば補習タイプの塾のほうが良いですよ、ライバルや争いといった熾烈なものがないので(笑)
ただまぁ…
上を目指される方はそうも言っていられないですから熾烈化覚悟で進学塾に行くべきですね。
その場合はコミュニケーション云々とか言っていられませんけど。
進学塾はとにかく勉強をガリガリと、ガリ勉万歳な空間ですから。
それぞれに合う塾選びをオススメいたします。
written by【星茉莉愛】(ほし まりあ)
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