今更なのですが、先日、「都会で生きる人々が考える、私立高校と公立高校の大きな違い」を知りましたので、皆様にご紹介いたします。
・・・読者様によっては「そんなのわかるし!」って感じの方もいらっしゃるテーマかもしれませんがwww
地方出身の星茉莉愛には何とも新鮮な話題だったの。
長く教育業界にいる星茉莉愛だけど、珍しく新鮮な情報、キター!って感じだったの。
星茉莉愛同様「新鮮なお話!」って思ってくださる方もいることを信じ、語りますね。
結論から申しますと、地方と都会では、「私立高校」の位置付けが随分違うということなんですよね。
どう違うのか…
皆さん、おわかりでしょうか?
《都会の場合》
四年制大学・六年制大学に進学希望→とりあえず私立高校に行け!
短期大学・専門学校に進学希望、または就職希望→公立高校に行け!
もちろん絶対にこうでなければダメということではありませんけどね。
結構こう考えるご家庭があったり、学校の先生が言ったり、という傾向のようです。
当然ながら私立高校も公立高校もどちらもレベルはピンからキリまであります。
ですから、そこはある程度選べる…。
上位の有名私立大学に進学したい意思がすでにあるのであれば、高校選びもそのようにしなきゃいけないですし、
まぁそれなりの大学行ければ良いかな、ということであれば、あまり背伸びせずに現状に合う高校を選べば良いですし。
とにかく、将来的に大学進学をしたいならば私立高校に行きなさい!という話らしいんですよね、お金はかかりますが。
あとは、私立高校は公立高校に比べて断然特色があります。
確実にそれぞれのカラーがハッキリあります。
ですから、それを狙って!という生徒も多数。
《海外留学プログラムや語学研修、ホームステイ、修学旅行の行き先が海外・・・》
などなど、「海外」をウリにしている高校はかなりありますし、
《アーチェリー部、ラクロス部、飛び込み部、クロスカントリー部、競歩部、漫画研究会、落語研究会、歌舞伎愛好会、バードウォッチング愛好会・・・》
などなど、大学顔負けの特色がある「部活・研究会・愛好会」をウリにしている高校もあります。
あとは、「授業や、朝・放課後の学習」に特色を出している所も、そういえばありますし。
都会の私立高校はなにもかもすごい!
学科やコースも多種多様ですしね!
あ、私立私立と私立ばかり言っていますが、公立高校からも大学進学は結構していますよ。
経済状況とか家庭ごとの好み、また通学時間・距離等の問題もありますし、公立高校から大学進学も当然アリのルートです!
なのですがー、、、
元祖都会人にとっては、「大学進学希望なら私立高校でしょ!」という感じが多数派のようだったり・・・
ちなみに、地方ver.のお話もいたしましょう。
《地方の場合》
大半→行ける限り公立高校に行け!まずは公立高校を目指しなさい!
ごく一部→仕方がないから私立高校に行くしかない…。
地方出身者ならこの意味、きっとわかるよね。
地方と都会共通して経済状況の問題である場合もあるかもしれませんが、
ただ地方人にも大金持ちや小金持ちがいますから、公立高校に進学する理由がお金の問題ではないケースも随分多いです。
地方人が公立高校を目指し、公立高校に進学するケースは、主に以下のような理由です。
①各県、多少の差はあるが、基本的に地方は公立高校率が高く、私立高校率が低い!
⇒公立高校数が圧倒的に多い!!
②とにかく通いやすい場所にある高校がだいたい公立高校!
⇒私立高校の数が少ないため、必然的にそうなる!!
③数が多い公立高校は、学力レベル(偏差値)も上から下までバッチリ用意されている!!
⇒誰でも選べる高校!!
④私立高校は基本的に大学附属だが、それでいてレベルがめちゃめちゃ低い場合が結構あり(一部を除く)、本気で私立一本で目指す人は、勉強が苦手か素行がある意味大人びている(!?)ケースが多い!
⇒私立専願推薦は、1クラス片手人数いるかいないか…!!
何度か書いておりますように、もちろん地域差はあると思います。
地方は地方でも県やエリアによって「ウチの所は違うよ?」っていう方もいるかもしれません。
ただ!
星茉莉愛が書いたようなケースも地方に結構あるはず。
少なくとも私の地元はかなりその傾向がある某県です。
偏差値問わず約8割が公立高校を目指し、合格したら万々歳!
約2割は「公立高校を受験したけど残念な結果だった生徒が滑り止め(併願推薦)で合格をもらっておいて、やむなく進学!」or「勉強・態度のどちらか、もしくは両方があまりよろしくないと自他共に思う生徒が妥協して専願推薦で」!
そんな感じです。
ですから、
地方と大都会ではそのあたり違うんだなぁと!
またも
地方と都会と違いシリーズ
ですね(笑)
あと都会は交通の便も抜群ですから、通学に1時間2時間かかっても「そのくらい平気!好みの学校に行けるのなら気にしない!」って感じの生徒が多いんですよね。
都会は電車が間隔なくガンガンありますから!
地方だとこれまた地域差ありますけど、電車は1時間にわずか1本とかになったりが普通ですし、そもそも電車は市外に出掛ける場合の乗り物というイメージですし、それ以上に・・・
車社会ですから!笑
車率、ヤバい!笑
じゃなければ、バスか自転車か徒歩。
バス通学とかはまぁ結構いますよ、そういえば。
よーく遅延する、バスですが(笑)
ですが、バスは電車と違って遅延や運休、間引きが多い季節も毎年ありますし、やはり時間間隔がありますからあまり遠出に使うものではないな~という感覚でして。
地方の生徒や親御さんは必ず考えます。
何よりも通いやすさ重視!
何よりも自宅からの距離が一番マシな高校を目指せるようにする!
交通費もバカにならないですしね(笑)
都会っ子が読んだら「田舎出身、やば!」とか「田舎者丸出しやん!」って言われちゃいそうだけど・・・笑
田舎出身者に共感していただければそれで大満足☆
私は県立の進学校出身です、地方出身なので。
地方出身者で良かった←
誇りです。
皆さんも自身の故郷に誇りを持って、これからも頑張っていきましょうね☆
2017年12月01日
2017年11月28日
テスト結果が出揃った今やるべき行動
皆さん、テスト結果は出揃いましたか?
学校によって多少差はあるかもしれませんが、現在11月下旬。
多くの学校の生徒が、出揃ったテスト結果を見てあれこれ考えている頃なのではないでしょうか?
今日はタイトルの通り、テスト結果が出揃った今やるべき行動についてお話していきたいと思います。
ドキドキしながら迎えるテスト返却日。
・・・想像してみてください。
先生に名前を呼ばれテストの答案を受け取ったら、あなたはまずどこを見ますか?
①全体の⭕❌
②とりあえず点数
③提出してから正しい答えを書けたか気になっていた問題の正誤をチェック
さぁ、どれでしょう?
まぁ私なら・・・
「②とりあえず点数」ですね(笑)
テストってやはり点数で成績とか半分以上決まっちゃうので。
…というか、とりあえず点数?
とり点……………鶏天???
鶏天も大好きですよ、星茉莉愛。
あ~!
はなまるうどんのとり天食べた~い☆笑☆
でもね。
生徒だった当時は、そんなに大好きな鶏天よりも「取り点」のほうが何倍も大事だったんです、、、なぁんて!
まぁそんな感じの茉莉愛ですが、
私が考える②のタイプ、大半ですよね?(笑)
取り点、しますよね?……とりあえず点数を見る(笑)
最も多いパターンだと思います。
もちろん大切なこと!
ですが問題は、そこで終わってしまう人!
テスト返却の日は基本的にそのままテスト解説の時間になりますよね。
先生も忙しいですし答案も細かいですから、もしかしたら採点ミスがあるかもしれません。
ないとは言い切れません。
それから、正答率が低かった問題についての解説は、今後のためにじっくりみんなに覚えてもらいたい!という意味もあります。
テストが終わったばかりでいろいろな意味でメンタルがダラ~っとなるタイミングかもしれませんが、この時!
この時に、いかに耳と目を大きくして頭を働かせるか!!!
それがまず大切なことになります。
寝てちゃだめですよ~(笑)
そういう人、意外と多いですけど←
それから、家に持って帰ったら、もう一度最初から最後までもう一度自力で解くのです!!
できた問題、できなかった問題問わず・・・ひととおりチャレンジ!!
めんどくさいとはおっしゃらずに(笑)
テスト本番の時に解けなかった問題が、テスト返却後の解説で理解できたかな~というチェック目的でもありますし、何よりも次に繋げる大事なポイントにもなるのです。
あと、個別の学習塾に通っている生徒さんは『テスト持ってきてね~!』って言われますよね、基本。
そう。それが・・・
個別指導塾に通うことのメリットの1つ!
個別指導塾の個別的きめ細かさ!!!!!
集団との大きな違いなのではないでしょうか。
仮に・・・仮にですよ?
学校でテスト返却後に行われるテスト解説の時に寝ちゃっていたとか、ちゃんと聞いていたけど理解できなかったとか、まぁそういうこともあるかと思うんですけど・・・
そんな場合にもありがたい、個別指導の個別テスト見直し!!
有効活用してください、親御さんが高い月謝払ってくださっているんだから。
先生にとことん聞いて、とことん理解してくださいませ!!
そして、家に帰ったらまた、解く!
もう一度、解く!!!
めんどくさいとはおっしゃらずに(笑)
そんなこんなで。
テストの結果が「ニコニコ」だった人も「ションボリ」だった人も…
テストは試合と同じ。
良くも悪くも1回1回なのですから、気持ちをまた新たに!!
Let's go~♪
応援しています。
困ったら、星茉莉愛に助けを求めてくださいね☆
ほぼ24時間、メッセージやコメントはウェルカムです。←こんな先生いる?いる?いない?・・・いるんだなぁ~ここに(笑)
2017年11月22日
地方と都会の学力差の実際
私は地方出身です。
それがどうした、という話ですが。
この「地方出身」はなにげに大きなハンデもあるのではなかろうか…ということを近年考えさせられています。
「地方出身」の読者様、この話の意味わかる?
きっとすぐわかるよね。
決して地方が悪いと言っているわけではありません。
初めから書いたように私自身が「地方出身」なのですから。
関係ない話ですが私、地元大好きです(笑)
人も物も食べ物も、何でもかんでも地元love!
全てを心から愛しています。
そんなわけでそれぞれの地方に良いところがたくさんあるのですが、学力に関しては・・・・・
残念ながら地方のレベルは全体的に低い。
低いというより、都会レベルに及んではいない部分が多々あるのが現実ではないかと思うのです。
私個人のことを暴露しますと、地元ではまぁまぁですが上位と呼ばれる括りの成績を取り続けてきました。
めちゃめちゃ猛勉強してやっとの話なので元々の頭のつくりはどうなのかわかりませんがwww
しかし、たぶんですが地方でこれくらいの成績や学力って・・・・・
都会では中の上か上の下…程度なんじゃない?(泣)
ん~、それだと都会ではもしかしたら「標準的な学力」とかの部類になるのかな?
まぁ本当のところはどれくらいの都会ランクにあたるのかわからないけど…
つまりこれは単なる私のなんとなく予想でしかないけど…
そういうことでですね。
正直な話をしますと、毎日指導しながら『しかし都会っ子はこんなに早い段階でここまで必死にならなきゃダメなものなのかなぁ?』とか『学年の割にレベル高っっ!』とか内心思ってはいろいろモヤモヤ考えているのです。
そんなこと、顔にも言葉にも決して出しませんけどね・・・THEプロ意識(`・ω・´)bキリッ
というか、出すわけない(笑)
で、星茉莉愛はあれこれ考えるのですが、結局毎回たどり着く答えはコレ!
本当のところ、バリバリ都会のように前のめりになって必死にやらなきゃダメだし、都会のようにハイレベルの問題をガンガンやってこそトップオブザトップをはじめて狙えるようになる・・・ってこと。
地方人よ、勉強量が足りないぞっっ(笑)
今のままではどれだけ頑張っても都会の風はトゲトゲ痛い!!
そう、都会には地方ほどのぬるま湯温泉はないんだから。。。。。
地方は地方でも全ての人にこの話が該当するとはもちろん思っていませんよ。
地方から東大や京大、またハーバード大等海外の名門大学に進学する人だって当然います。
都会の医学部に合格して見事ドクターになって誇らしく地元に戻る人だってたくさんいますしね!
ただそれはほんの一握り。。。
47都道府県どこでも一握りだとは思うけど、地方は都会と比較するとさらにさらに割合が少ない…。
あ、これについては地域によってそれなりに差がありますけどね。
地方の公立学校の話をします。
「県立」「市立」のような小学校・中学校・高校の話。
地方のそうした普通の学校出身で都会のエリート大学や医学部などに進学する人は、学校で習うレベルの勉強だけではないはずなんですよね。
地方の公立学校の定期テストで仮に5教科合計500点満点かそれ近く取れている生徒がいたとしても、都会の有名エリート大学受験がどこでも余裕とは言えない…。
先ほど、地方は勉強量云々言いましたが、ただ量というよりも『ハイレベル内容の勉強量』が圧倒的に足りていないのです。
都会は早ければ幼稚園からお受験がある・・・
まぁそれは学力ではありませんが、すでに競うことをさせられ・・・
で、特に中学受験!!
この内容が超絶ヤバい!
地方人なら誰でも、最初に中学受験問題集を見た瞬間に思う・・・とにかくヤバい、ヤバすぎると。
中学受験は当然小学生の段階で受けるものだけれど、理系科目の問題は公立小学校で学ぶレベルでは全く足りない。
まるで別物。
ナニコレ?
大人でもちんぷんかんぷん。。。
日本語なのに理解できない問題も存在する!
このことについてはまたいつか記事にしますが・・・・・
そんな凄まじい試験を勝ち抜き、それなりにハイレベルな中高一貫とかに進学して日々勉学に励めば、そりゃあ必然的にエリート大学は近付くでしょう。
全員ではありませんが、エリート大学は都会のエリート高校やエリート中高一貫からの進学もかなり多いですからね。
したがって、地方出身でそのようなエリート大学に進学できる人orできた人は、そうとうな猛勉強をしたことになるんですよね。
レベルの引き上げ度ハンパない!!
塾や独学で死に物狂いで上げるわけです。
ちなみに、元祖都会っ子で小学校まで普通に近所の公立中学校から受験をして私立へ!というタイプもたくさんいます。
彼・彼女らもまた、小学校時代までに関しては地方出身の彼・彼女らとほとんど学力差はないわけなので、中学受験対策の努力は並大抵のものではないと思います。
ですが、彼・彼女ら元祖都会っ子が地方出身者と唯一違うところがある。
それが、、、
《意識(環境)》
だと思うんですね。
学力云々を仮に置いておいたとしてもこのポイントは大きい。
やはりこれだけはどうしても地方と都会の差があるもの。
都会は
・周囲に大学附属の私立などが当たり前にある環境だから必然的に向上心を抱く!
・友人や知人が実際に名門などに通っていたり受験を考えていたりして、自分もどこかのタイミングでそうした学校に入りたく思い、必死になる!
・受験専門塾が多いことや一般的な塾でも刺激が多いこと!
・大企業が多い!
・環境の中にたくさんの業種が溶け込んでおり、幼い頃から将来の夢やそのために必要な資格を意識しやすい!
・なんだか大人(笑)とっても大人!!
そのあたりでやる気や目の色が違う!
あ、最後の「都会っ子は大人」という話はね、本当です。
地方より都会っ子は言動全てが大人だと間違いなく思います。
口調も大人ですが、それ以上に大人と対等に会話してツッコミをいれてきます(笑)
小学生から『○○、マジイケメン!めっちゃ大好き!』『○○と○○は両想いでラブラブだから、絶対応援する!でも実は邪魔者も出現したんだなー(笑)』とかしょっちゅう聞きます。
よく言えば大人、逆に言えばませてる~、、、おませさん(笑)
地方出身で育ったほうが良いのか、元祖都会っ子で育ったほうが良いのか…
これについては人それぞれの考えによりますが。
とにかく!
地方は義務教育や高校を公立で過ごすケースが多く、その分学力は標準になりがち。
高校に関しては学校によりレベルは様々だが、ただ都会のような抜きん出た特色を持つ学校はそう多いわけではない。
(都会の高校は特色があってこそ成り立つといっても過言ではないほど特色だらけ!)
つまり!
地方出身者が都会っ子のレベルに到達するには都会っ子以上の努力あれこれが必要になる。
という結論で、今回の記事をしめたいと思います。
今日も読んでくださりどうもありがとうございました!
2017年10月19日
先を見据えた動き
こんにちは!
朝晩冷えるようになってきて辛いですね。
毎朝、布団から出たくない衝動にかられているという読者様も多いのではないでしょうか?
さて。
10月も半ばを過ぎました。
この時期がどんな時期なのか…おわかりでしょうか?
1つ目は、公立中学校の定期テストの約1ヶ月前。
後期中間テスト、ですね。
そろそろまたテスト勉強、開始していますか?
ついに今年も後期突入!
早いなぁ。
考えてみればすでに下半期ですからね。
親御さんたちは年末が近づくにつれ、あれこれやるべきことも増えてきたりなど、なんだか気持ちから忙しくなりますよね。
お子さんの受験が重なったりする年は例年にも増してハードだと思いますが・・・
どうかご家族皆さん、お身体に気をつけて日々をお過ごしくださいませ!
で、2つ目!!
実は今回のテーマはこれでして。
特に中学や高校の推薦入試を希望する場合、今はすでに動き出している時ですよね?
地域によって多少の差があるかもしれませんが、私が高校受験した時・・・つまり私が中3の頃。
その時、やはり夏休み明けくらいから志望校のオープンスクールに行き始め、推薦入試本番である年明け1月を常に頭に置きながら準備など頑張っていました。
ちょうど今くらいの時期は三者面談や二者面談やらで……………本当にバタバタだった。
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